古くは熊野詣の入り口の宿場町として、近代では紀南地方の経済の中心地として栄えた市街地エリア。城下町の風情が感じられる街並みも残っており、世界遺産に登録された闘鶏神社や南方熊楠顕彰館、商店街での買い物なども徒歩や自転車で周遊できる範囲内にあります。行政施設、医療機関、教育施設が集中しているという便利さだけでなく、綺麗なビーチやSNSスポットとして話題の「天神崎」など、海のある暮らしができるのもこのエリアの特徴です。200件あまりの飲食店が軒を連ね、年中おいしい地魚が食べられる紀南最大の歓楽街「味光路」は一度は訪れるべき。

駅から車で少し走ると、梅畑やみかん畑などののどかな風景が広がる中山間地域に入ります。紀州備長炭の発祥の地ともいわれ、いまでは珍しくなった炭焼き小屋なども見られます。幹線道路沿いにはスーパーや量販店も多く、教育施設や医療機関なども充実していることから、市内からの移住も含めて近年は人気のエリアとなってきています。また、廃校を活用したグリーンツーリズムの拠点である秋津野ガルテンにはICT企業専門のテナントがあるほか、農業体験を取り入れたワーケーションの促進など、先進的な取り組みを行っているエリアでもあります。

果無山脈に源を発する富田川が地域の東西に、また、日置川が地域の東部を南北に蛇行しながら南下し、その流域に開けたわずかな平地に集落が点在しています。

また、町名にもあるように、熊野三山への参詣道として栄えた「熊野古道」の中辺路が地域の中心部を通っており、世界遺産の登録以降は国内外から訪れる観光客も多くなっているため、その方々を対象とした宿泊業や飲食業を開業する移住者にとっても人気のエリアとなっています。

1,000m級の急峻な山岳地帯と深い谷に恵まれた、圧倒的な自然を感じられるエリアです。山間を蛇行する富田川と日置川の流域に開けたわずかな台地や、山間の斜面に集落や耕地が散在していますが、富田川沿いにある鮎川地区は宅地化が進み、商店も充実しているため、近年人口が増加する傾向にあります。日置川流域には合川ダムがあり、ヘラブナ釣りやブラックバス釣りなど多彩な釣りが楽しめ、また、百間山渓谷には数多くの滝があり、「南紀の秘境」を満喫する自然豊かな暮らしを送ることができます。

雄大に流れる熊野川の中流域にあたり、世界遺産登録された熊野古道と熊野本宮大社を有する山間部エリアです。多くの観光客が訪れる本宮大社の周りには、飲食店や商店、宿泊所などが点在しており、熊野古道詣でのお客様を対象にした開業を考えている移住者の方々も増えてきています。また、熊野参詣の湯垢離の場であった湯の峰温泉や川原を掘ると温泉が湧き出る川湯温泉、渡瀬温泉の3つの本宮温泉郷があり、観光客の人気を集めるエリアでもあります。

和歌山県最高峰の護摩壇山を水源とする日高川流域の小規模な平地に集落が点在ているエリア。30年以上前から「芸術による村おこし」として芸術家を呼び込む独自の村おこしを行い、多くのアーティストやクリエイターが移住してきている土地でもあります。地域の木材は龍神材として有名で、林業が盛んな土地柄でもあり、また、龍神温泉は、美しい肌をつくる「日本三美人の湯」として名高く、多くの観光客が訪れています。温暖なイメージの強い紀南地方ながら実は雪も降るエリアで、護摩壇山では冬にはスノーシューハイクも楽しむことができます。

ざじずぜぞ　が　だぢづでど　になっちゃう。
真面目な会議でも飛び交うので、慣れるまでは笑いをこらえるのに必死。

ブティックや美容室が、なんだかすごく多い。
昔は、お祭りのたびに毎年新しいお洋服を仕立てていたとか？

とにかくヨーヨー言ってる。
おじいちゃんおばあちゃんはもちろん、若い人もみんな言ってて、なんだか可愛い。

温暖な気候のおかげか、おおらかで陽気、もちろんお酒も大好き。
たまに時間にルーズなところも。

一人一台は基本。10m先のゴミ捨て場でも乗っちゃうツワモノもいるとか。
市街地では原付が多く、一方通行でも２輪はほぼ除外だから、いきなり前から来てびっくりする。

とにかくうまい！
季節によっては幻の “もちがつお” にも出会えるかも？！合言葉は「今日もち入ってる？」