梅仕事もひと段落して

Writen by なかやまさん

こんにちは。なかやまです。

この記事を書いている今日は七夕ですが、あいにく雨が降っています。今年は天の川は見れそうにありませんね。。。

雨と言えば、前回の記事では触れませんでしたが、ちょうどひと月程前に和歌山県内では大雨による灌水、土砂崩れなどの被害がでていました。

今回の大雨で大きな被害が出たのは有田市や海南市で、わたしの住む地域一帯は大きな被害はありませんでした。しかし、最近のゲリラ豪雨は恐ろしいものがありますね。

数年前の大雨で畑が水没した時は、被害の大きさに心底落胆したことを覚えています。今回被害に遭われた方の一日も早い復興を願っております。

さて、最近の農作業では梅採りが終わり、少しホッとしているところです。ですが完全なオフシーズンとはならず、柑橘の仕事もぼちぼちとやってます。先日、バレンシャオレンジを収穫しました。

知らない人からすれば、「今、柑橘の収穫?」って感じですよね。バレンシャオレンジは収穫が他の柑橘類よりも遅い7月頃となります。なので、花が咲いてから400日もの間、樹上で過ごすため、収穫するまでに二度、春と夏を迎えます。収穫する果実の横に、すでに来年収穫する果実がなっています。

巷に出回っているものは殆どがアメリカやオーストラリア産の輸入品ため、国産のものは希少ですが、国内では和歌山県が生産量一位なんです。

甘味と酸味のバランスが良く、この時期しか食べる事ができない爽やかな味です。是非冷蔵庫で冷やして召し上がってください。美味しいですよ。

では今日はこのへんで、、、最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事を書いた人

なかやまさん

田辺市の山間部出身の30代。農業大学卒業後、Uターンして地元で就職し、5年前に実家の家業である農業の道へ。主にみかんなどの柑橘類や南高梅を栽培しています。趣味は自然豊かな和歌山県内の海や川で釣りをすること。自身の日々の暮らしの風景や、地域での出来事などを発信してゆきます。