春の訪れ

Writen by なかやまさん

こんにちは、なかやまです。

最近は連日、新型コロナウイルスのニュースが世間を騒がせていますが、皆さんの周りはお変りないでしょうか?

2月中旬に県内で、先日はついに田辺市内でも感染が確認されたため、大学時代の友人や知人から、「大丈夫?」と、たびたび連絡を頂きます。

このあたりだけに限ったことではないのでしょうが、地域の春祭りや農家の寄合い、宴会などの行事は延期、もしくは中止になるなどの影響は出ています。

幸いなことに、わたしのまわりでは特別に大きな変化はなく、いつもどおりの生活を送ることができていますが、一日も早い事態の終息を願っています。

さて、最近の出来事としまして、我が家の庭にて小さな春を見つけました。

昨年の冬に植えたチューリップが可愛い花を咲かせようとしていますが、なんだかちょっと変な感じ、、、やけに軸が短いように思います。

なんでも、チューリップの球根は冬の間の寒さが足りないと軸が伸びず、短くなってしまうみたいです。

暖冬の影響はこんなとこにも現れているんですね。
(単に植え付ける時期が遅すぎたのかもわかりませんが、、、)

日々の農作業では、柑橘類の収穫はなんとか落ち着きましたが、別の畑ではこんなものが収穫を待っています。

春の味覚、「そらまめ」です。
サヤの中の豆が一粒3センチ(一寸)ほどになることから、「一寸そらまめ」とも呼ばれています。

我が家のそらまめ畑では、ちょうど収穫の時期を迎えております。

梅や柑橘類を栽培する傍ら、季節の移ろいを感じるこんな野菜も栽培しています。

この冬は毎年とくらべて暖かかったので、種を蒔いてからのはじめの育ちがとても良く順調でした。しかし、1月下旬に発生した爆弾低気圧による風に吹き回され、一事はどうなることかとおもいましたが、なんとか収穫を迎えられホッとしているところです。

ちなみに、この畑はわたしが住む田辺市ではなく、その南に位置する隣町、白浜町にあります。

白浜町と言えば、パンダのいるアドベンチャーワールドや、白い砂浜が広がる白良浜(しららはま)などが有名です。夏になると県外からたくさんの人たちがレジャーを楽しみに訪れますが、我が家から行くなら車で30分くらいでしょうか。

こんな観光地にもアクセスが良く、ふらっと遊びに行けるのも田辺暮らしの魅力のひとつだと思います。

では今日はこのへんで、、、最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事を書いた人

なかやまさん

田辺市の山間部出身の30代。農業大学卒業後、Uターンして地元で就職し、5年前に実家の家業である農業の道へ。主にみかんなどの柑橘類や南高梅を栽培しています。趣味は自然豊かな和歌山県内の海や川で釣りをすること。自身の日々の暮らしの風景や、地域での出来事などを発信してゆきます。