危機一髪

Writen by なかやまさん

こんにちは。なかやまです。

田辺は雨の日もありますが、おおむね晴れの日続きで気持ちの良い日が続いています。と言うか日中は暑いくらいです。
この時期、例年であれば梅雨入りし雨続きで憂鬱な日が続くのですが、今年はまだ梅雨入りしていません。晴れの日が続く方が仕事も捗るのですが、春に植えた柑橘の苗木などにはもう少し雨がほしいところです。

前回の記事でもお伝えしましたが、南高梅の収穫作業はあっと言う間に終わってしまいました。予想通り実のなりも薄く農繁期らしくない忙しさでしたが、子どもたちも機嫌良く手伝ってくれました。

今年は不作やら雹害やらで散々でしたが、来年こそ上手く行ってほしいものです。そろそろ柑橘類の摘果作業が始まりますので、気持ちを切り替えて行きたいと思います。

さて、以前ツバメが軒先に巣を作っているとお伝えしていましたが、無事にヒナもかえりました。

口をパクパク、かわいいですね。5つあった卵がすべてかえり、見えていませんが全部で5羽います。朝から晩まで親鳥が餌を運んできて食べさせているのを、仕事の合間に眺めながら癒されていました。

ですが、ヒナが生まれてから数日後、美味しそうな匂いがするのかヤツがやってきました。
ツバメの天敵、アオダイショウです。

夕方、やたらツバメが鳴いているので見に行ってみると、大きなアオダイショウが倉庫の柱に巻き付いて巣に侵入しようとしているではありませんか!親鳥は鳴きながら飛び回り、ヒナたちも怯えているのか、縮こまって動きません。

今回は寸前で異変に気付けたので、なんとか長バサミで追い払うことができました。しばらく巣を見ていると親鳥も戻ってきてヒナたちも動き出し一安心。。。危機一髪の出来事でした。

しかしアオダイショウも生きるのに必死。。また来るんでしょうね。。。

このまま順調に育ってほしいのですが、どうなることやら。。。。

では今日はこのへんで、、、最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事を書いた人

なかやまさん

田辺市の山間部出身の30代。農業大学卒業後、Uターンして地元で就職し、5年前に実家の家業である農業の道へ。主にみかんなどの柑橘類や南高梅を栽培しています。趣味は自然豊かな和歌山県内の海や川で釣りをすること。自身の日々の暮らしの風景や、地域での出来事などを発信してゆきます。