平瀬地区の盆踊りがやっと開催出来ました!

Writen by 杉原 功修さん

雨、コロナ、雨と準備をしては中止が続いていた平瀬地区の盆踊りがやっと6年振りに開催できました!


ここ平瀬は、昔から年間を通して色んな行事、祭事がある地域でしたが、住人の高齢化、人の流失等で一年で一番山奥の平瀬が賑やかになるのは8月の盆踊りだけとなっています。
これの継続の為に開催場所を旧小学校から集会所への変更、設備の簡素化等を行い開催されました。
当日は先ずは櫓の組立からでしたが、木組み且つ6年振りの作業ですので何回か外して再度組み直しを行いました、これが一番炎天下のキツイ作業でしたね~。


大塔地区には古から盆踊り唄として「川崎」、「シテノ」、「ヤートコセー数え歌」、「おるいくどき歌」がありますが、平瀬は「ヤートコセー数え歌」、「おるいくどき歌」が主で、両手に日の丸の扇子を持ち踊る手のフリやステップは独特で、私も何度か教えて頂くのですが未だに踊れません。。
家を出て独立している人が久しぶりにお盆の時期に帰省し、盆踊りで旧友と再会したり、近所の人々と楽しく会話して踊ったりすることで仲を深められたりして楽しい時間を過ごされていました、でも一番はお年寄り方々が見様見真似で子供達が踊っている姿を笑顔で見ているのが印象に残りましたね。
移住して来た者として、この笑顔を見るために唯一残っている伝統の盆踊りを守って行きたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。

この記事を書いた人

杉原 功修さん

大阪八尾市から移住して3年になるUターン組です。畑仕事を中心に趣味の帆船模型作り、アマチュア無線、真空管ラジオ・アンプ作りと田舎生活を満喫しています。暮らしを中心に田舎の良さをお伝え出来ればと思います。