恵みの雨

Writen by なかやまさん

こんにちは。なかやまです。

8月のお盆のこと、田辺にも恵みの雨が降りました。前回の記事でもお伝えしましたが、約ひと月まとまった雨がなく、田辺のみかん農家は水やりの日々に追われていました。水不足すぎて今年の春に植えた苗木はもちろんですが、成木の実っている果実も萎れはじめたため、どうなることかと心配しましたが、この雨でなんとか持ち堪えた感じがします。就農して約10年ですが、こんなに雨に感動したのは初めてのことでした。

今年の作型のみかんは、これだけ水分ストレスがかかったこともあって甘くなると思います。その分小玉傾向になりそうですが。。。それ以上に、この干ばつで受けたダメージが来年まで持ち越さないかの方が心配ですが、最後まで気を抜かず見守って行きたいと思います。

さて話はかわりますが、お盆明けに地域の夏祭りが開催されました。昨年は小学校のPTAとして催事をしましたが、今年はJAの青年部として参加しました。

今年の出し物は綿菓子と冷やしパインです。冷やしパインは調子良く売れましたが、綿菓子は湿度が高かったからか機械の調子が悪く綿菓子が出来ず、序盤は苦戦しましたがなんとかかんとか。。。笑

ですが、総じて子ども連れのお客さんたちもたくさんおいで頂き、大盛況でした。訪れて頂いた皆さん、準備に携わって頂いた皆さん、この場を借りてお礼申し上げます。

コロナ禍を経て祭りが再開されて2年目のこの夏、やはり祭りは良いものですね。こうした催しが行われると、地域にも活気が戻ってきた事を実感します。来年度もJA青年部では出し物をする予定なので、その際はぜひお越しください。

では今日はこのへんで、、、最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事を書いた人

なかやまさん

田辺市の山間部出身の30代。農業大学卒業後、Uターンして地元で就職し、5年前に実家の家業である農業の道へ。主にみかんなどの柑橘類や南高梅を栽培しています。趣味は自然豊かな和歌山県内の海や川で釣りをすること。自身の日々の暮らしの風景や、地域での出来事などを発信してゆきます。