いよいよ収穫です

Writen by なかやまさん

こんにちは。なかやまです。

田辺は先日の雨の日を境に、いきなり秋になってしまいました。暑い日の感覚で窓を開けたまま寝ていましたが、夜中に寒さで目を覚ますくらいに。。9月に入ってからも真夏のような暑い日が続いていましたが、今は彼岸花も涼しい顔で咲いています。

さて先日の話、、、ある朝、みかん畑を見に行くと。。。

やられました。イノシシの仕業です。ようやく色づき始めたみかんがめちゃめちゃに食い荒らされています。果実だけならまだしも、木にのし掛かったのか、ようやく大きくなってきたみかんの苗木もへし折られてしまいました。何年もかけてせっかく大きくしたのに、、、本当に許せません。。。

9月も中旬に入り、そろそろみかん採りかなと思っていた矢先の出来事でした。畑の周りにはイノシシの侵入を防ぐ鉄製のメッシュを設置していたのですが、地形の関係で設置していない場所があって、今回はそこから侵入したようです。この後、その部分にもしっかりと設置しておきました。

そんなこんなで一波乱ありましたが、予定どおり我が家ではみかんの収穫が始まっています。
まずは極早生種である日南の姫(ひなのひめ)からスタートです。品種の詳細については以前の記事をご覧ください。

秋晴れの中のみかん採り、日中はまだまだ暑さが残りますね。今年の作柄は雨が少なかったことで甘さはそこそこありますが、酸の抜け悪く、9月に入ってからも昼夜の寒暖の差があまりついてこなかったことで色づきも遅い感じです。今になってやっと涼しくなってきたので、これから一気に色づいて収穫適期になってくるでしょう。

しばらくの間、イノシシにも警戒しながらみかん採りに励みたいと思います。

では今日はこのへんで、、、最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事を書いた人

なかやまさん

田辺市の山間部出身の30代。農業大学卒業後、Uターンして地元で就職し、5年前に実家の家業である農業の道へ。主にみかんなどの柑橘類や南高梅を栽培しています。趣味は自然豊かな和歌山県内の海や川で釣りをすること。自身の日々の暮らしの風景や、地域での出来事などを発信してゆきます。