少しばかり、秋らしく

Writen by なかやまさん

こんにちは。なかやまです。

9月に入りましたが、田辺は残暑厳しい日々

が続いています。田辺に限らず、全国各地でも、厳しい暑さが続いていますね。この先ひと月程度は高温な気候が続くようなので、まだまだ熱中症には気をつけた方が良さそうです。

残暑厳しいながらも、田辺では先日の台風15号が日本列島を横断したのを境に、朝晩はかなり涼しくなっています。昼夜の寒暖差が大きくなってくるにつれて、我が家のみかんたちも少しずつではありますが、色づいてきました。

我が家のトップバッターのみかんは日南の姫と言う品種で、読み方は「ひなのひめ」と読みます。改めて、可愛らしい名前ですね。

これから収穫がはじまるのは、みかんの中でも極早生品種からのスタートになります。

極早生種は、この日南の姫の他にも、YN26や、日南一号、ゆら早生など、様々な種類があって、季節の歩みと並行して、収穫する品種も変わってゆきます。

今のところ、大きな台風の上陸もなく、カメムシなどの害虫も比較的少ないようで、農家としてはホッとしています。我が家の収穫は、来週あたりかな?

厳しい夏の暑さを乗り切った甘酸っぱいみかんを食べて、残暑を乗り切ってもらえたらと思います。

さて、話しは変わりますが、先日、消防団にて新しい試みが始まりました。

わたしの所属する田辺市消防団では、大規模災害等に備えて、特殊機動部隊が結成されました。

この特殊機動部隊には、重機を使用した救助活動や消火活動の支援を行う重機隊と、ドローンを使用して災害現場の情報収集をするドローン隊があります。

発足に至った経緯は、全国各地で発生する地震や土砂風水害の被害が深刻なことが挙げられます。そんな災害現場にて、ショベルカー等の重機を活用した救助活動や、ドローンを使用した情報収集活動が、一定の成果をあげているそうです。

今回はショベルカーを使用した実地研修に参加しましたが、普段乗り慣れているわけではないので、なかなか苦戦しました。。。

和歌山県は、ここ数十年中に発生すると言われている、南海トラフ地震にて、甚大な被害を受ける地域と言われています。災害は起こってほしくはありませんが、備えあれば憂いなしと言う事で、このような訓練にも参加して行ければと思います。

では今日はこのへんで、、、最後までお読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人

なかやまさん

田辺市の山間部、上秋津出身の30代。四年生大学卒業後、Uターンして田辺にて就職。のちに家業である農家を継いではや十年。冬の定番「温州みかん」、柑橘界の女王「せとか」などなど、いろんな柑橘類をメインに、紀州南高梅も栽培中。県内津々浦々、海や川で釣りもしてます。インスタグラムでも地域での暮らし、畑の近況などを発信しています。