秋の訪れ
こんにちは。なかやまです。
先日から田辺はいきなり涼しくなりました。今までの猛暑が嘘のように、朝晩は涼しく、肌寒いくらいの日さえあります。
夏場はあんなに暑かったにも関わらず、お彼岸を迎える頃には彼岸花も咲き始めました。毎年この彼岸花を見ると、植物の刻むリズムの正確さに驚かされます。どれだけ人間の文明が豊かになっても、自然の偉大さには敵わないのかもしれませんね。

前回の投稿にてお伝えしていたとおり、田辺ではみかんの収穫が始まって、みかん農家は忙しい毎日を送っています。
我が家では極早生みかんのトップバッターである日南の姫の収穫は終わり、二番手の日南一号の収穫を始めました。

ほんのひと月前までは真っ青な顔をしていましたが、全体的に黄色っぽく色づいてきました。みかんたちが真緑から黄緑、そして黄色へと色づいてゆく美しい季節。いよいよ柑橘の収穫シーズンが始まったと感じています。
この極早生みかんの収穫は、実っている果実を片っ端から収穫してゆくのではなく、色づいたものだけを、ひとつひとつ確かめながらの収穫になります。
これがなかなか手間のかかる作業で、収穫が終わるまで畑を何周も回ります。今年は例年に比べるて若干色づきが遅れているように感じますが、昼夜の寒暖の差が日に日に大きくなっているのを感じるので、あっという間に追いついてきそうです。

さて、収穫シーズンに入ってしまったため、なかなか行けてはいませんが、龍神村の鮎釣りシーズンも終盤に差し掛かっています。

今年の日高川は調子が良いようで、良型の鮎たちが目印を飛ばしてくれます。少し抱卵が始まった感じですが、まだまだ鮎は若く、もうしばらくは楽しませてもらえそうです。

みかん採りに釣りにと、色々と慌ただしい季節ですが、収穫を終えるまで一気に駆け抜けれたらと思います。
では今日はこのへんで、、、最後までお読み頂きありがとうございました。
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