今年のテーマ

Writen by 松本 麻佐子さん

こんにちは、龍神村からのお便り便、松本です。

1月のうちに書こうと思っていたのに、すっかり2月になってしまいました。暦の上では、立春、節目の季節になるため、ちょうどいいかもしれません。

前回書かせて頂いた「この場所のおかげで、“旬を楽しむ”をテーマに一年楽しく過ごせました」とお伝えしましたが、2026年、今年は何にしようか、なんて思う間もなく、天から去年の大晦日に降りてきました。笑

今回は、それをどうしても、お伝えしたく。いそいそと書いております。

それは、たまたま大晦日に、実家で、両親と兄弟の家族と家族団らんで集まるタイミングがあり、私は、それに向けて、朝からおでんを仕込んでいました。

私は、いつでも小心者で、レシピもしっかり見るタイプ。

そのレシピがどれだけの人が使っているかとかも気になり、でも最近そんな自分に、嫌気が刺していました。

そして、そのおでんを準備していたとき、、、

「えーっと、だし何カップに対し、醤油、みりん、、、、」

「もうええわ!(心の声)」

と、思い切り自分にツッコんでいました、、、。

その後、おたまでテキトーに調味料を入れ、味を見てみると、それでも上手に出来たんですっ!

こ、これや!と思いました。

よって、今年の私のテーマは、「わたしの感覚を研ぎ澄ます」です。

去年くらいから、AIが本当に身近に、当たり前になってきましたね。

私の周りでも仕事に活用する人も増え、AIを「コスパのいい秘書」という方もいますし、それは十分わかってるのですが、私は正直、ずっともやもやしていました。

というか、私はなんだか上手く使えないなーと思って過ごしていました。

そして、この度、改めて思ったこと、

「私は私の感覚を大切にし、間違えてもいい、この肉体を持って、考え、書きたいし、表現したい」それだけです。

年始、1月1日に今年のテーマを実家でも宣言しました。笑

すると、その1日にたまたま、「グランメゾン東京」というドラマを観ることになり観ていたら、料理人であるキムタクが、エビを鍋に入れ、蓋を閉じ、目を閉じて、食材が鍋の中で変化する音だけをじーっと聞いているシーンがあり、なんだか妙に納得してしまいました。

そう、なんで私たちは純粋に、自分の感覚を信じなくなったのかなと。

「キッチンタイマーで2分」とレシピに書いていたら、そのままその通りにしていたら絶対大丈夫と思っていました。(タイマーを全く使わない!と言いたい訳では、もちろんありません)

でも、その食材の見た目や大きさ、その日の季節・気温で何分かなんてほんとは常に違うはずで。

ただ、もう少し、自分の感覚を見つめることが出来たなら、もっと、何かに振り回されず、揺るぎない自分の人生を生きられるのでは、と思いました。

大きく言いましたが、今年は、デジタルの中で完結せず、もっとアナログな、自分の感覚を信じたいですね。

だから、畑とかに興味持ったり、小松菜とかも植えたり、そろそろ収穫どうかなーと、触れてみたり、いろいろ失敗したりして、感じたいなと思っています。

小さいですが、結構獲れました。

茹でて、おひたしにしたら、とても柔らかく頂けました。

山の中を散歩しました。

遅ればせながら、地元の神社に初詣に行き、神様にも今年のテーマをお伝えして、帰りにお蕎麦をすすりました。

この記事を書いた人

松本 麻佐子さん

田辺市龍神村出身。高校から村を出ていたので、10年ぶりの龍神村・田舎暮らし。家具屋の長女。関大卒、大阪での広告代理店勤務を経て、26歳の時にUターン。家業の「道の駅龍游」と「G.WORKS」を行ったり来たりの日々。どこに住んでも、いいとこ、あかんとこあると思ってます。でも、できるだけ「いいとこ」を見つけて、日々過ごしたい。このたなごこちライターを通して、私自身も地元の新しい発見ができたらと思っています。