農繁期は続くよいつまでも

Writen by なかやまさん

田辺は先日の積雪以降、暖かい日が続いています。この暖気につられてか、梅の花もとうとう満開に。咲きはじめが早かったわりにそれからの気温が低かったためか、平年くらいの満開期に落ち着いています。

もうすぐ花が散り、防除もスタートしますが、今年の実の付きはどうなんでしょうか?豊作であってくれたらなと、期待に胸膨らむ季節でもあります。とりあえず今年は作況に関係なく、雹害だけは勘弁してほしいのですが。。。

梅の話はこのくらいにして、タイトルのとおり我が家では柑橘類の収穫期を迎えて慌ただしく作業をしています。昨日はネーブルオレンジを収穫しました。

畑へ入るとネーブルオレンジの香りが漂っています。ネーブルは完熟するまで木にならせておくと、特有のあま〜い芳香を放ってきます。寒い地域では凍害の心配があるので、この時期までならせておくことは厳しいのですが、和歌山県沿岸部は温暖な気候のため、袋がけなどの対策は必要ですが、樹上完熟させることができます。

完熟させる事ができれば、香りも良く、甘く、瑞々しく、美味しく仕上がります。ですが長い間風雨に晒されるため、風でキズついたり、最悪の場合は落果してしまったりと、品質低下のリスクも孕んでいます。

今シーズンは目立った落果もなく、出来は上々、なんとか収穫にこぎつけることができました。

完熟したネーブルは木熟ネーブルと呼ばれて、果実に葉っぱがついているのが特徴になります。葉っぱつき=今まで木になっていた証、と言う訳です。

もし、お近くのスーパー、もしくはデパートなどの売り場で紀南の木熟ネーブルオレンジを見かけましたら、手に取ってもらえると嬉しいな。

では今日はこのへんで、、、最後までお読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人

なかやまさん

田辺市の山間部、上秋津出身の30代。四年生大学卒業後、Uターンして田辺にて就職。のちに家業である農家を継いではや十年。冬の定番「温州みかん」、柑橘界の女王「せとか」などなど、いろんな柑橘類をメインに、紀州南高梅も栽培中。県内津々浦々、海や川で釣りもしてます。インスタグラムでも地域での暮らし、畑の近況などを発信しています。