春を食む

Writen by 松本 麻佐子さん

急に、ここ数日で、
ほんと急に、龍神村にも
春がやってきました。
お昼間は春を通り越して、外は汗ばむほどですね。

さて最近、ご無沙汰してました、
龍神村からのお便り便、松本です。

この間、産直でこのみかんを見つけて、
あまり見たことなかったのですが、
調べてみたところ、
三重県や和歌山県で100年前から伝わる、
希少な“幻のミカン”だそう。

“春光柑”という品種です。

名前がまず可愛くて、
食べてみたところ、
珍しく、ほぼ酸っぱくない、
爽やかな甘みでした

味はとても気に入ったのですが、
一房が割と小さくて少し食べにくい…。

でも、お肉料理の後などに食べると、
良い感じの爽やかさで、
お口直しにはぴったりかと。

あ、落書きは、
子どもとかではなく、夫です。笑

さて、春がやってきて、
最近、私はニマニマしっぱなしです。
これは龍神に住んでいる特権かなと
思っているのですが、

どこからともなく、山菜が、
毎日もらって、もう嬉しいばっかり。笑

親戚のおじさん・おばさんや、職場の方など、
私は山菜を食べるのが好きなので、
もらったらとても喜ぶので(自分で言う笑)、

次の日もまた頂いたり。
イタドリ(龍神村ではゴンパチとも呼びます)、
たけのこ、わらび、たけのこ、たけのこ、わらび……
し、幸せなり…。

いつもは面倒な夜ご飯作りも、
珍しく腕を振いたい気分に。
「今日は、たけのこで何しよっかなー?」という
テンションで、キッチンに立ってます。

いくつかここ数日で作ったものをご紹介します。
(綺麗な画ではありませんのでご了承ください…)

・イタドリと原木しいたけのオイルパスタ

・たけのこと原木しいたけの煮物

・たけのことわらび、油揚げの煮物(左)
・たけのこすき焼き風(右)

たけのこに関しては、次の日の方が味が染みていて、美味しいです。
たけのこの根元の方の歯応えと、
柔らかい穂先の、
少し湯葉のような繊細さ。
両方とも味わえる、食感がとても好みですね。

「春、が、来た」って感じでしょうか。
ありがたく頂いています。

あと、だんだん暖かくなってきたので、
ちょっと久しぶりに白浜に、お出かけしてみました。

白浜のカフェ「豆の湯」さんに伺ってみました。
モーニングもランチもやっています。

やはり観光地なので、のんびりしていて、
外国の方も多く、エキゾチックな雰囲気もあり、
日帰り旅行気分で、リフレッシュしました。

山の龍神村から、海の白浜まで、車で1時間。
なかなか無いですよね、この距離感で、山も海も両方楽しめる地域なんて。
これは、たなべのいいところかなと思っています。

最後は、
最近、花粉症も特になく、鼻炎もなく、
元気に過ごせていて、おすすめなのが、
これは乾燥した原木しいたけを浸けていて、
最近、冷蔵庫にストックしています。

龍神村産の乾燥原木しいたけです。
煮物にしたり、鍋のだしにしたり。
元気が出るのと、体が安定しています。
(もちろん、ベジスープ※前の記事参照 も毎日続けていますが)

大人になるにつれ思うのが、
山菜にしても、原木しいたけにしても、
昔の暮らしの食材は、
日本人の体に合っているように
できているのだなと、しみじみ感じています。

この記事を書いた人

松本 麻佐子さん

田辺市龍神村出身。高校から村を出ていたので、10年ぶりの龍神村・田舎暮らし。家具屋の長女。関大卒、大阪での広告代理店勤務を経て、26歳の時にUターン。家業の「道の駅龍游」と「G.WORKS」を行ったり来たりの日々。どこに住んでも、いいとこ、あかんとこあると思ってます。でも、できるだけ「いいとこ」を見つけて、日々過ごしたい。このたなごこちライターを通して、私自身も地元の新しい発見ができたらと思っています。