暮

つづく長雨

Writen by なかやまさん

こんにちは。なかやまです。

ついひと月前までは厳しい夏の暑さが続いていましたが、朝晩は涼しく、秋らしい気候となっています。

この時期になると畑のあちらこちらで彼岸花が顔を出します。彼岸花の開花のメカニズムとしては、地温が低くなってきたのを球根が感じ取り、春から蓄えた養分を使って一気に開花します。だから毎年きまってお彼岸頃に咲くんですね。

農業をしていてもいつも思いますが、植物の気温や環境への敏感さは、人地を超えるものがありますね。

さて、前回の記事にて干ばつのことを書かせてもらいましたが、9月に入ってからは一転して雨の日が多く。。。はじめはありがたかったのですが、さすがにもうそろそろいりません。

雨が欲しいときに降らず、降りだすとゲリラ豪雨。。。全国各地でも局地的に、大変な被害が出ていますね。

長雨で思うように仕事が進みませんが、我が家では極早生みかんの収穫最盛期を迎えています。

わたしの農園では極早生みかんは、収穫が早いものから、「日南の姫」、「日南一号」、「ゆら早生」の三品種を栽培しています。日南の姫は先日終了して、現在は日南一号の収穫を行っています。

夏場は干ばつの影響で枯れそうに、かなり弱っていましたが、地道な水やりの甲斐もあってか、なんとか収穫までこぎ着けることができました。今年の傾向としては、夏場に雨が極端に少なかったことで糖度が高く、甘く仕上がっています。今年の和歌山県は、みかんの品質が高い年になりそうです。

逆に玉太りは悪く、小玉なものが多いです。この長雨でひと回り大きくなってくれましたが、例年と比べると一階級くらい小さいかな?

地元の直売所や、都会のスーパーなどでも並びはじめていると思いますので、ぜひ手にとって頂けたらと思います。この時期ならではの、甘酸っぱさをご賞味ください。

では今日はこのへんで、、、最後までお読み頂きありがとうございました。

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この記事を書いた人

なかやまさん

田辺市の山間部、上秋津出身の30代。四年生大学卒業後、Uターンして田辺にて就職。のちに家業である農家を継いではや十年。冬の定番「温州みかん」、柑橘界の女王「せとか」などなど、いろんな柑橘類をメインに、紀州南高梅も栽培中。県内津々浦々、海や川で釣りもしてます。インスタグラムでも地域での暮らし、畑の近況などを発信しています。