移住生活に車は必要か否か!?
田辺に来るまでは、正真正銘のペーパードライバーでした。
高校3年の春休みに免許を取得したものの。。
練習中は、信号・歩行者・その他もろもろ、運転って常に「集中&注意」しとかなあかん行為やん。ということを実感し、真逆のゆるくボーッとしておきたい私には、全く好きになれなかったのです。
その後、見事に車に乗ることはなく、その必要性を感じることもなく月日は流れました。
更に、子供の頃に事故を経験したトラウマがあり、車に対してなんとなく怖さが残っており。
自転車に乗っていると、前方不注意で駐車場から飛び出してきた車にぶつかり、ドンッという音の後に目を開くと…
そこは時計仕掛けのワンダーランド(一瞬不思議の国のアリス!!ってよぎりました)、ではなく車の真下(黒い機械だらけの光景)だったのです。
子供で小さく軽かった私は、まさにぶっ飛んだのでしょう。
幸い、奇跡的にも擦り傷で済みました。(傷は残りましたが)
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いざ田辺に移るとなると、色んな人から口をそろえて言われたことは、
「田舎は車いるで~」
でした。
そして引っ越し準備でバタバタの中、 車種も色も何でもいいや状態で 、夫の友人のカーディーラーに慌てて中古車を手配してもらいました。
「田舎は車が必要」
重々承知の助でしたが、 その問題は一旦脇に置き、ドライバー担当は夫、ということで田辺市にやって参りました。
そして田辺での生活が一年を過ぎた頃、私は遂に愛車を購入したのです。
「電動自転車」
というスーパーな乗り物を。
市街地なので、ひとまず日用品の買い物などは、この愛車で風を切ってスイスーイでした。
チャイルドシートも装着し、息子と共に、この愛車で楽しくあちこちに。
気付いたことは、車社会の田舎では、都会に比べて電動自転車に乗っている人が圧倒的に少ないのです。
だからなのか、とにかくこの電動自転車、ものすごく褒められることが多い!!
先日もお店の駐輪場に停めていると、車から降りてきたご婦人二人組に「今まで見た自転車の中で一番カッコいいわ~~~」って言われたのですよ!!
思わずちょっと吹き出し「えっっ!!!ありがとうございます!!」(一番!?ナンバーワン!?)という風に、私の愛車、驚くほどお褒めの言葉を頂戴します。
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さて、電動自転車は乗り回せても、車は…
というと、夫の助手席にお世話になりっぱなし。そうこうしているうちに、仕事のお誘いで声をかけてもらう機会がありました。が、、、車がないと通えない距離。
いよいよ重い腰を上げて、練習する時がやってきたのか!!!さあ、どうする!?
次回に続く…