なっちゃんが考える田舎ライフのあり方
茶畑にお茶の花が咲く頃になりました。
どうもお茶農家のなっちゃんです。
田舎暮らしは楽しいです!
特に本宮は移住者が多く、移住して来ても相談できる人も多い気がします。
類は友を呼ぶのか、私の周りには楽しい人ばかり。
本宮にUターンして2年半ばかり経ちました。
田舎ライフのあり方と題しましたが、私が思う田舎で生きる上での大切なことをご紹介しようと思います。
ズバリ!
「受けた分だけ恩は返す!倍返しだ!」
え?どいうこと?
…ご説明します。
田舎は小さなコミュニティです。
スーパーで、郵便局で、温泉で、街中で、会うのは知り合いばかり。
毎日同じ人と顔を合わせる事もあります。
会う度に挨拶したり田舎に馴染んでいくうちに、時には野菜を貰ったり魚をもらったり、仲良くなって食事に呼んでもらったりする訳です。
田舎は物々交換が多いです。何かしら貰うことがあるでしょう。
私は何か頂いたら何かしらの形でお返しする様にしています。
何か頂いたらまたお礼やお返しをして、お返ししたらまた倍になって返ってきたり笑
その繰り返しです。
時には労働交換(庭掃除とかDIYとか)もあります。
物々交換は時に物の価値が人それぞれな為に、え?となる時もあるかもしれませんが、あまり損得勘定で動かず、自分が楽しいと思うことや相手が喜ぶことをすることで、楽しい田舎ライフが送れるのではないかと私は思います。
田舎の人が物をあげる時は育てた野菜が余ってて食べきれないからとか、人にもらったけど使わないからとかそんな理由の時もあります。
返す物がない!って時は感謝の言葉を言うだけでもいいと思います。感謝の言葉を言われて嫌な気持ちになる人はいないので。
私は自営業なので、仲良くなってお茶を買ってくださったり、私の知らない間に誰かに宣伝してくださったり、お茶を置いてくださったりと、プライベートの繋がりがビジネスになったりします。
コミュニティが小さい分、繋がりが密になれるというメリットもあります。
逆に、何かで繋がりが拗れると途端に生きづらくなってしまいます。
田舎は小さなコミュニティです。
良くも悪くも噂が伝わるのは早いです。
苦手な人ができた場合にはやんわりと距離を置くこと。決別は無理です。色んな場所で顔を合わせるので笑
例え嫌なことがあったとしても、時が流れるうちに恨みつらみも薄れていくものです。
許すということを覚えましょう…(悟り)
小さな町だからこそみんなと仲良くなれればいいですね!
普段からみんなと仲良くしていたら困った時は必ず助けてくれます。
倍返しする気持ちで受けたご恩は返していきましょう〜笑
まずは本宮に来て自然の豊かさと人の温かさを感じてください〜!