【最終章】移住生活に車は必要か否か!?

Writen by あこさん

気の長い教官(夫)の指導のおかげで、なんとか運転の独り立ちができました。

初めての一人での運転は、何度も何度も行った海までの道。
早朝で車もそんなに走っておらず、そんなに遠くもない、駐車場も広々。
しかし一人で行って帰って来ることができた!!

これほどまでに人間やればできる、と思えたことはあるだろうか。
そんな大袈裟な、さすがにできるでしょ、と夫は言うけれど、私にとっては運転ってそれ程のことなのですよ。まずは恐怖心に打ち勝つところからのスタートでしたから。

まだまだ道も覚えられていないし、初めて行く場所は事前に地図を叩き込み、ドキドキするし、人との待ち合わせは前日に予行練習(笑)、駐車やバックもテクニックを磨かないと…という状況ではありますが。
本当に少しずつ知っている場所からですが、徐々に行動範囲を広げている最中です。

心掛けていることは、無理をしない、ということ。
慣れている人からすると、行けるでしょ、っていう感覚なのですが
この感覚は当人にしか分からない、ときっぱり言い切ります。安全にも関わることなので。

改めて、一人で行きたいところに行けるって、何だかまるで子供から大人になったような
自由を得た気分です。

が、田舎あるあるの車一色にならないように気を付けたいと思います。
そのほうが地球にも健康にも優しいですしね!!
細い道なんかはチャリのほうが小回りがきいて早いわ!とまだまだチャリラブではあります。

次なる課題は「高速」です。バイパスの合流でも汗が流れます。。
高速のほうが信号もないし、迷いようがないし、実は簡単よ。などと言っているのを聞いたこともありますが。。
運転は長期戦ということで、焦らず少しずつ前進していきたいと思います。
まだ記事が書けそうですが、これ以上続編は控えておきます。

計3回に渡る「移住生活に車は必要か否か!?」の記事を書かせていただきました。
もし飽きずにお読みいただいた方がいらっしゃれば心から感謝致します。

その答えは…

「NO!と言いたいところですが、悔しいーーーYES!!」というところでしょうか。
でもどこかに「車なんてなしでも田舎で生活できるわよ、ふふふん」と覆してくれる方に
お会いできることを期待していたりします。それはもうHOPEですよね!

最後にドライバーの皆さんにお願いがあります。
どうかそんなに焦ったり、急いだり、煽ったりしないで下さい。
私はしょっちゅう抜かされるのですが、次の信号で追いつくのです。
抜いたところでさほど、到着時間は変わらないのです。

安全にゆっくりいきましょうよ~~

この記事を書いた人

あこさん

和歌山県串本町出身。2018年に兵庫県から田辺市にJターン。 夫婦で漠然と「いつかは田舎暮らし」を思い描いていましたが、 息子が生まれたことが後押しとなり、今に至ります。 海が大好きな私と、山が大好きな夫、そんな私達が辿り着いたのはここ田辺市。 田舎の良さと、地方都市の魅力、両方が味わえる市街地で育児を満喫中! 田辺でのたくさんの「ここち良いわ〜」をお届けしたいと思います。