上秋津ってどんなとこ?

Writen by なかやまさん

こんにちは。なかやまです。

こちらは8月のお盆頃より、西日本を中心に降り続いた長雨によってなかなか思うように仕事がはかどらない日々が続いていました。現在はやっと雨もあがり、お天道様も顔を出すようになって農作業に汗を流しています。

最近の田辺は日中はまだまだ残暑厳しい日もありますが、朝晩はずいぶんと涼しくなり、秋を感じられる季節になりつつあります。

季節が移ろうのは早いもので、今月の中旬頃からは一年のうちで一番早く収穫できる、極早生みかんの収穫が始まります。ただ、その話は昨年9月の記事に書かせていただいたので、今回は改めてわたしの住む「上秋津」(かみあきづ)についてお話しさせてもらおうと思います。

上秋津は田辺市の市街地からは北東へ5キロほど離れた山間部に位置します。温暖な気候と、水はけの良い山の段々畑は柑橘類の栽培に適しており、田辺市の中でも農業が盛んな地域になります。

主に栽培されているものと言えば、紀州南高梅は勿論のことですが、特に柑橘類では温州みかんをはじめ、その他の不知火(しらぬい)、八朔(はっさく)、ポンカン、はるみ、ネーブルオレンジ、せとか、甘夏(あまなつ)、橙(だいだい)、バレンシャオレンジなどなど、、、細かいものまで入れるとザッと80種類以上の品種が栽培されています。こんなに多品目の柑橘類が栽培されている地域は、なかなか他にはありません。

そのため上秋津では一年中柑橘類を収穫することができ、全国的に見ても数少ない柑橘類の周年供給地となっています。つまり、一年中柑橘類が食べられるので、みかん好きには本当にたまらない地域ってことです。。。笑

我が家でも約30品種の柑橘類を栽培していますが、みかんを買って頂いたお客さんから「色々な種類があって面白いね」、「こんな種類のみかん初めて知ったよ」、「今度は違う品種に挑戦してみようかな」などなど、作り手として嬉しい声を頂くこともあり、多品目栽培の面白さを感じています。

上秋津にはそんな柑橘類が買える秋津野直売所「きてら」の他にも、農家レストランや宿泊施設を併設し、柑橘類を使ったスイーツが味わえる「秋津野ガルテン」など、色々と楽しめる施設もありますので、機会を見つけて是非一度遊びに来て下さい。

では今日はこのへんで、、、最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事を書いた人

なかやまさん

田辺市の山間部出身の30代。農業大学卒業後、Uターンして地元で就職し、5年前に実家の家業である農業の道へ。主にみかんなどの柑橘類や南高梅を栽培しています。趣味は自然豊かな和歌山県内の海や川で釣りをすること。自身の日々の暮らしの風景や、地域での出来事などを発信してゆきます。