コロナ禍、山奥の暮らしにもう一つの禍が。

Writen by 杉原 功修さん

今年も田舎生活の暮らしを中心に皆さんにお知らせ致しますので宜しくお願いします。

1月に入り新型コロナのオミクロン株流行が連日TVで報道されています。
田辺市でもかなり山奥の生活では正直実感が今まで余りありませんでした。
街へ買い物でスーパーへ行く以外は余りマスクもしません、そもそも人が歩いていませんので。。。
そんな生活でしたが、ここ一年状況が変わってきました。
地区はもともと後期高齢者で独り住まいの方が多くいます、感染を心配して離れたご家族の方の足も遠のき楽しみにしていたお孫さんに会えなかったとの声を良く聞きます。
それに加え連日のTV報道や冬の寒さも手伝い家に籠もりっきりの高齢者の方が多くなって来ています。
心身共の健康を心配されて民生委員、福祉委員の方が訪問活動をされていますが限度があります。
これでは不味いと地区長他委員と話し合い、月に1回「平瀬サロン」と銘打ってふれあいの場を持つ活動をする事となりました。
車で連出しを行い、初回は二十数名の方が参加されて地区伝統の盆踊りのステップの伝授もありました。


この2月も予定していますが。。コロナ感染状況をみながらの判断となっています。
山奥の田舎生活、自助がベースですが地域の方との共助、共生が大事なのでこれからも頑張って行きたい思います。
最後まで読んで頂いて有難うございます。

この記事を書いた人

杉原 功修さん

大阪八尾市から移住して3年になるUターン組です。畑仕事を中心に趣味の帆船模型作り、アマチュア無線、真空管ラジオ・アンプ作りと田舎生活を満喫しています。暮らしを中心に田舎の良さをお伝え出来ればと思います。