田舎の山里も住人の絆づくりが必要になってきています

Writen by 杉原 功修さん

今年で移住して6年になります。
やっと地域の人や行事の流れにも慣れてきて準備等も出来るようになってきました。

この6月は年に何回かある地区総出の地域清掃活動のである「大塔クリーン作戦」が有りました。
ゴミや空きかん拾い、除草などの道路清掃、地区内重点場所の草刈りを行うのが伝統となっています。
側溝や道路際の繁みからは、コーヒーやジュースの空きかん、弁当の空箱、たばこの吸いがらなど色々なゴミがでてきます、常には少ないのですが太陽光などの工事があった年は多くなります。
こころないポイ捨てだと思うと頭にきますが、道や地域がきれいになると気持ちよくなります。

昔は地区総出の催しが多かったそうですが、過疎化と高齢化のダブルパンチで、今では清掃活動しか残っていません。
その唯一のものに参加して思うのは、活動を通じて地区内の事を色々話し合いして理解していくことできます。 
地区員相互がいざという時に強くまとまれる1つの理由は、こんな奉仕活動を通してかもしれないのでその機会が少なくなっているのが残念に思います。

このままではいけないと役員で相談の結果、新たな活動として前に紹介した一人住まいのお年寄りをターゲットとした「平瀬カフェ」、地区内の富里ぶどう園と協力して平瀬産の野菜販売を行う「平瀬フェア」を行っています。

始めてまもないのでまだまだ評価はできませんが。。
皆さんで良い取組み等があれば教えてください。


最後まで読んで頂いて有難うございます。

この記事を書いた人

杉原 功修さん

大阪八尾市から移住して3年になるUターン組です。畑仕事を中心に趣味の帆船模型作り、アマチュア無線、真空管ラジオ・アンプ作りと田舎生活を満喫しています。暮らしを中心に田舎の良さをお伝え出来ればと思います。