この木なんの木、気になる木~~。

Writen by 杉原 功修さん

山里に住んで、もう6年になるのですが最近”勉強しなければ”と思う事が有ります、何だと思います。。それは樹木の判別です。
「な~んだそんなことか!」と思わないでください、私にとって寒い冬を過ごすために必要な知識なんです。
前の記事で「樹木は周りに一杯あるから」との単純な理由で暖房を薪ストーブにしましたと書きましたが、その選択はコスト他で間違いなかったと思います。
でも一つ問題が。。薪ストーブに適した樹木選びです、里の方から「この樹木欲しいなら使って良いよ」と頂くのですが、燃えやすい樹木だと着火は良いのですが直ぐに燃えるため大量にストックしても一冬持たないことも。
そのためには、着火、保温と、各々適した樹木をストックし、適時燃やすことが一番いいことが判りました。


初めは、樹木の判別はスマホで”ググれば”(これは死語で最近は”ディグる”だよと娘に笑われました)と思ったのですが、山ではスマホが使えません(涙)。
そこで最初に考えたのは、葉で見分ける方法です。
樹木の葉は、一見どれも同じように見えますが、少し目を凝らせば様々な違いが見えます。例えば、葉のふちのギザギザの有無や形、葉の表面 のすじの入り方や、葉の柄の部分の長さや色など、着目すべき箇所は数多くあります。でもこれはダメでした。
声をかけて頂く時は、すでに倒された樹木が大半で葉っぱが無い時が多いのです。
これでは行けない、別の判別方法は!とネットをディグると。。有りました。
樹皮での判別が私の場合一番で、山はスマホが使えないため薦められていた「樹皮ハンドブック」を購入して、今勉強中です。


都会では仕事の為の勉強でしたが、今は山里で生きるための勉強を一つ一つする毎日です。
最後まで読んで頂いて有難うございます。

この記事を書いた人

杉原 功修さん

大阪八尾市から移住して3年になるUターン組です。畑仕事を中心に趣味の帆船模型作り、アマチュア無線、真空管ラジオ・アンプ作りと田舎生活を満喫しています。暮らしを中心に田舎の良さをお伝え出来ればと思います。