今年は水難の相が。。。出ています

Writen by 杉原 功修さん

先月下旬からの雪で「乙女さん」(半作嶺)も寒そうに見えます。


卒寿の古老も「生まれて初めてや!」と言われるぐらい雪が続いて積雪は20㎝。
程度です、例年なら積もっても2㎝程度で半日で溶けるのですが。。4日程残り、ノーマルタイヤの私は買物にも行けませんでした。
その寒さが続いた為か、あちらこちらの家で水道管が破裂してその応急復旧対応で忙しい1週間となりました。
私達の地区は共同出資で簡易水道設備を作り運営しています、本管以外は各家の対応なのですが、高齢者ばかりの限界集落なので。。。そんな事は言っていられません、それに山奥なので業者さんに電話しても直ぐには来てくれません。それなので応急復旧は水道組合の役員がやっています。
今回は特に冷えが厳しい日が続いているので念のため山奥の取水管ルート、水源地の確認、整備に行くこととなり林道を走ると道にやはり倒木が!

移住して間もない頃、古老から「この辺は台風や大雨の後に国道以外を走る時にはノコギリ、ロープ、ナタを車に積んで走るんやで~」と言われた事が良く分かりました。
何とか車の通路を確保して、水源地の整備を終わって帰ってきました。
この時期の水源地の整備は一言“キツイです”。山奥生活で一番嫌かも(笑)

山奥へ移住を考えている方、「何でもやったるで~」との気持ちが大事かと思います。
その気持ちがあれば、山から四季折々のねぎらいや、共に住む人との絆が田舎生活の醍醐味を感じられると思います。
でも、どうも今年は水難の相が出ているみたいなので気をつけないと。(笑)


最後まで読んで頂いて有難うございます。

この記事を書いた人

杉原 功修さん

大阪八尾市から移住して3年になるUターン組です。畑仕事を中心に趣味の帆船模型作り、アマチュア無線、真空管ラジオ・アンプ作りと田舎生活を満喫しています。暮らしを中心に田舎の良さをお伝え出来ればと思います。