趣味の話Part II
我が家はまだまだ柑橘類の収穫最盛期の真っ只中。。。バタバタと忙しい日々が続いていますが、ちらほら春の気配もでてきています。
先日梅畑へ梅の様子を見に行きましたが、つくしがたくさん顔を出していました。
もうすぐそこまで春は来ているようですね。
さて、以前わたしの夏の趣味である鮎の友釣りについて書かせてもらいましたが、今回は冬の趣味である「磯釣り」について書かせてもらおうかと思います。
わたしの住む和歌山県は、海岸線沿いはほぼ大半が磯で形成されており、豊かな漁場が多くあるからか磯釣りを愉しむ人達が県内外からたくさん訪れます。
田辺周辺でもたくさん釣り場はありますが、少し足を伸ばすとわたしがよく通う場所のひとつ、本州の最南端に位置する串本町があります。
串本町と言えば観光地としては橋杭岩が有名で、最近では民間のロケット発射場などが話題になっていますね。
わたしが子どもの頃は高速道路が整備されていなかったため、田辺から串本までは2時間以上車を走らせなければ行けませんでした。しかし今では田辺から江住までは紀勢道があるため、車が少ない時間帯であれば1時間半くらいで行くことができます。
色々な釣り場がありますが、一部を挙げるとこんな感じです。荒々しい磯を目の前に豊かな自然を肌で感じることができます。釣果の方はその日の天候や水温、潮の流れ等にもよりますが。。。
魚影の濃さは抜群です。この魚は「メジナ」と言って磯釣りの代表格とも言える魚で、和歌山では「グレ」と呼ばれて親しまれています(ちなみに九州では「クロ」と呼ばれます)。
グレは掛かるとよく引くので、その釣り味が人気です。さらに食味も良いので刺身や煮付け、水炊き等、様々な料理で楽しめます。
特にこの時期に釣れるものは「寒グレ」と呼ばれ、産卵を控えているため脂も乗っていて非常に美味で、白子や卵も美味しく頂けます。
3月に入り今年の磯釣りシーズンもいよいよラストスパートですが、釣り好きな方は是非狙ってみては?
では今日はこのへんで、、、最後までお読み頂きありがとうございました。