晩春の畑から

Writen by なかやまさん

こんにちは。なかやまです。

田辺は朝晩はまだまだ冷える日もありますが、日中は汗ばむくらいに暖かい日もでてきました。連日のニュースでも「ゴールデンウィーク頃の暖かさ」と報じられているとおり今年は全国的に暖かいようで、柑橘類の蕾も膨らむのが早い気がします。例年なら5月の連休頃の開花も、少し早まるかな?

先日の話ですが、わたしの子どもの通う上秋津小学校の入学式がありました。今年は男子18名、女子6名、あわせて24名の新入生がピカピカのイートン姿で元気に式に臨んでいました。

現在の上秋津小学校のクラスの内訳は各学年とも1クラスずつの計6クラスに、特別支援学級2クラスを足した、合計8クラスの体制で授業を行っています。
わたしが子どもの頃は各学年2クラスあったので、随分と子どもの数も減っているようですね。。。

さて、最近の農作業では南高梅への消毒作業など、収穫はオフシーズンではありますが何かと忙しい日々を送っています。
特に時間を割いているメインの仕事が、収穫を終えた柑橘類の剪定作業です。

剪定の目的としては、日当たりを良くする、換気を良くする、農薬がよくかかるようになど、色々とありますが、簡単に言えば「適度に空かす」と言うことでしょうか。

柑橘と一括りに言っても温州みかんもあればデコポンもあり、せとかもありと、約30品種も栽培しているので共通する部分はありますが、その品種によっても剪定方法が違っていて。。。。日々勉強ですね。

我が家の作業スケジュールでは柑橘類への消毒作業が始まる5月上旬までには終わらせたいので、趣味の釣りは我慢?!して日々、畑へ通いたいと思います。

では今日はこのへんで、、、最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事を書いた人

なかやまさん

田辺市の山間部出身の30代。農業大学卒業後、Uターンして地元で就職し、5年前に実家の家業である農業の道へ。主にみかんなどの柑橘類や南高梅を栽培しています。趣味は自然豊かな和歌山県内の海や川で釣りをすること。自身の日々の暮らしの風景や、地域での出来事などを発信してゆきます。