暑くなってきました

Writen by なかやまさん

こんにちは。なかやまです。

田辺は本格的に暑い日も増えてきました。6月並みの暑さとも言われていますが、気温よりも日中の蒸し暑い日が増えてきたように感じます。あっと言う間に梅雨入りになりそうですね。

梅雨と言えば、田辺では梅の収穫が始まる季節ですが早い人ではすでに小梅(こうめ)の収穫が始まっています。

小梅と言っても織姫(おりひめ)、白王(はくおう)、紅王(べにおう)、衣笠(きぬがさ)、パープルクイーンなどなど、色々な品種があります。小梅が終われば古城(ごじろ)、そしてみなさんお馴染みの南高梅へと品種が変わりながら収穫が続きます。

今年も長い、なが〜い梅採りの季節がもうそこまで来ていますね。。。我が家ではやっと柑橘類の剪定作業が終わったので少し一息入れたいところなのですが、なかなかゆっくりさせてもらえませんねえ。。。笑

さて、我が家の梅採りはもう少し先の話しですが、現在は柑橘類の防除作業が始まり、汗を流しています。

前回の記事にてお伝えしたとおり、全国的に気温が高い日が多かったためか、例年より少し早めの防除開始となりました。

柑橘類の防除作業は多くの農家さんは花が散り、みかんの赤ちゃんが見え始める頃からスタートして、だいたい9月頃まで続きます。

今の時期はまだ良いのですが、これからどんどんと気温が上がり暑くなってくる中での作業は、かなりの重労働です。特に8月は炎天下のもと、全身雨合羽にマスクをして畑を歩き回らなければならないので、暑くて暑くて、大変厳しいものがあります。

辛い作業ではありますが防除を怠ると品質の高いものができません。今年の夏も熱中症対策をしっかりしながら、美味しいみかんを皆さんにお届けできるように作業を頑張りたいと思います。

では今日はこのへんで、、、最後までお読み頂きありがとうございました。

この記事を書いた人

なかやまさん

田辺市の山間部、上秋津出身の30代。四年生大学卒業後、Uターンして田辺にて就職。のちに家業である農家を継いではや十年。冬の定番「温州みかん」、柑橘界の女王「せとか」などなど、いろんな柑橘類をメインに、紀州南高梅も栽培中。県内津々浦々、海や川で釣りもしてます。インスタグラムでも地域での暮らし、畑の近況などを発信しています。