日常が非日常?非日常が日常?ん?
日本のお盆。
暑いです。
照りつける太陽が物凄く自己主張をされていますね。
ここは洗濯物が2時間で乾く。
本当にありがたいです。
お盆参りに実家の大阪へ行きますと、その暑さにビックリしました。人間の限界値を超えています。
気温は35度でも朝から晩まで熱は冷めず、アスファルトの上は体感温度で50度ぐらいはあるのでしょうか。
クーラーをつけっぱなしにしておかないと身体がおかしくなってきます。
密集した土地で緑は少なく、コンクリートジャングル、大型商業施設も冷房で室外機の熱風で更に熱くなり、鉄の塊の車が町中を走り正しくヒートアイランド現象勃発です。
日中に外にいると遠くに心綺楼のように熱気が揺れるのが見えます。
ちょっとヤバイ状態です(笑)
安心して下さい。
暑さで外にはほぼ出ていません。
コロナも心配ですが、暑さは殺人級です。
冷房の効いた部屋で籠りっきり。
山奥生活ですっかり冷房がダメになった私は、久々にお腹をこわしダウンしました。
山に戻るとすこぶる体調は復活するのでもう身体は野生化したのでしょうか、、、
これが今は非日常になってしまったのです。
子供たちといつも入る川で、ボーッとしているとふと思う事は、「非日常が日常なんだな〜」という事です。
移住前、夏は和歌山によく、川や海や山に避暑しに来ていました。
新宮や古座川や串本なんかに行っては「あぁ〜最高!」と癒されながら非日常に酔うのです。
で、帰りの阪和道でいつもの日常が迫ってくる。
だから山奥へ避難してきた感じです。
照りつける太陽、日中は暑いです。
ただ、日が暮れるとちゃんと涼しくなって晩から早朝にかけては寒いぐらいの時もあり、キャンプなんかする方はわかると思いますが、朝晩の「長袖着よう」という冷やっとした感覚があります。
も一つ。満天の星が見れる!
昔小学生の時にプラネタリウムでしか見れなかった星座表みたいなのが夜の空に普通に見れる。
天の川も見れる。
流れ星もけっこう見れる。
昔は都会も空気も水も綺麗で山も多くて、星も綺麗に見えたでしょう。
家の近くの川に蛍も居たし、夕方になると打ち水して軒先に縁台だしてうちわ片手に将棋打って、、、と聞きますし、それぐらい涼しかったんでしょう。
移住して4年目。
大阪と山奥と行き来すると、日常と非日常が行ったり来たりでまだまだその錯覚のような感覚に慣れないところであります。
夏ももう終わり。
コロナで何もイベントが無い中、もうこの際、自分たちで楽しむ術を考えないといけなくなってきました。
子供たちを楽しませてあげようと、毎日母の模索は続きます、、、。
追記→山奥に戻ると、近所のじいちゃんに掘ったばかりのらっきょうを頂きまして、急いでらっきょうの下処理をする田舎の現実が待っていました(笑)