山奥の花粉症事情
梅の花も散ってきて、朝晩の冷え込みも落ちついてきて春はもうすぐですね。
私は、元々花粉症ではないのですが、今の時期たまに鼻がかゆかったり、頭がボーっとしたりします。
花粉に悩まされている方を見ていると、非常にお気の毒だなと思います。
2月中旬から4月ぐらいまでスギとヒノキ花粉が飛散するらしいです。
目がしょぼしょぼ、鼻水が止まらない、くしゃみが出たり、肌がかゆいとかちょっと熱っぽかったり、色んな症状があるんでしょうけど、病気ではなく正常な身体の反応かと思いますが、辛いですよね。
木の国和歌山と言われてきたように、三川の山奥にも50年ほど前から、人間によって植林されたスギやヒノキがたくさんあって、昔は林業が盛んだったのでよかったけど、今はこれどうすんねんと言いたくなる程に、手入れもされず無数に残ったままです。
あとね、山は出荷できる花木を植えている方が多いんです。
この辺りの榊や槙やシキミやびしゃこは素晴らしい品質だそうですね。
こっちにきて、どれが何か最近分かってきたんですが、その中のびしゃこ(一般にはヒサカキ)の花が咲くとものすごい匂いなんです。
家の横にあるんで辺りにびしゃこ臭が漂っています。
その匂いに蜜蜂たちが寄ってきて良いのは良いのですが、、、
花粉症の方にはつらいかもです。
そんなこんなで、山には大量の花粉が飛散しているはずなんですが、花粉症の方少ないように感じます。
なんででしょう?
産まれた時から身近に花粉があるので自然と免疫のようなものがあるのかなぁ。
都会とは違って地面が土でアスファルトが少ないからかな。アスファルトだと花粉がずーっと舞うし。
ストレスが少ないのもあるかも。
排気ガスとか。
そうそう。そういえば、私の通っていた小学校では、凄く天気が良くて晴れた日なんかに光化学スモッグ注意報てのが出て、校庭に三角コーンが置かれてました。
注意報発令中は校庭に出てはいけない事になっていました。
近くに工業地帯があって空気も汚かったです。
そんな化学物質と花粉が一体となるので症状が悪化するとも聞いた事があります。
花粉症の方が田舎へ行っても症状がマシになるとかはないんですかね。
元々住んでいる方たちは花粉症とは縁遠いのかな。
となれば、うちの下の娘ちゃんは、山奥生まれなので花粉に慣れて花粉症にはならないのかな〜?!
成長が楽しみです!!
それでは、最後までお読み頂きありがとうございました!